手術2日目(翌日)

翌日はまた朝からJPクリニックへ。

とくに術後二週間はシャンプーをはじめとした自宅ケアが何より大切になってくるため、看護師さんにシャンプーをしてもらいながらやり方を覚えるのです。

 

昨日も長時間お世話になった、日本の代理店グローバルヘアーの現地アテンダントさんにはこの日まで付き添ってもらう。

わざわざホテルに来ていただくのも悪いので現地集合でお願いしますと伝えタクシーで向かおうとしたところ、雨でなかなかタクシーが来ず、さらに現地付近に似たような整形クリニックが多いこと!Googleアプリがあってもしっかり迷ってしまったので、気をつけてください。

 

頭皮の状態はというと「最先端のFUE施術方法」を選択しただけあって、出血も一切なく(念のため枕にタオルを引いて首枕を巻いて寝た)移植部分の赤みもそれほど目立たなかった。

 

ただ薬を飲んでも、ガーゼを解かれてシャンプーされたときの痛み(とくに採取した後頭部)をかなり感じたのと、この日を境に採取部、移植部ともに痒みがどんどん出てきたのはつらかった。

 

とくに夜、横になってからの痒みがひどく、しかし掻いてはいけない、と思うとますます痒く、熟睡してるあいだに掻いてしまうかも知れない恐怖感もあって、帰国まで数日間そのまま韓国に滞在したがずっと眠りは浅いままでした。

 

ホテルではうまく写真が撮れなかったので、以降は帰国後に。

 

 

手術当日

実はこの自毛植毛手術を受ける数日前から韓国には滞在しており、しかも「せっかく韓国に行くのだから」「どうせダウンタイムで休まねばならないのだし」と他の部位の整形手術や皮膚管理も行なっていた(クリニックのはしご状態)。

もちろん“大本命”は、最後の自毛植毛の手術です。

 

そのため、ただでさえダウンタイムの痛みに耐えているのに、前日は緊張でほとんど眠れず、グローバルヘアーのアテンダントMさんが朝8時過ぎにホテルまで迎えに来てくれたときも若干ボーッとしていたように思う。

 

カウンセリングが終わり、手術代金のおよそ100万円を支払い、麻酔をかける準備段階になっていよいよ緊張が襲ってくる。

 

私の場合、非切開が希望、しかも後頭部の刈り上げをしたくなくてFUEという方式を選んだため、後頭部の髪の毛を帯状にラインで分けて施術をすることになる。

そのためうつ伏せの体勢になり、後頭部の髪の毛を6回くらいに分けてテープで止めるので(自分の目で見れるわけではなく、このあたりの説明が難しい)思った以上に時間がかかった。

もしクセ毛の方で、この方法を選びたい人がいたら相当髪の毛が絡まるだろうから、事前に縮毛矯正をかけることをお勧めします。

 

手術は10時過ぎに始まり、途中で一度トイレ休憩を挟む(そのときにウィダーインゼリーを飲んだ)。

額部分の麻酔注射が最も痛く、

睡眠麻酔で異世界へワープする感覚があり、

術中に少し顔が圧迫される体勢になったため前々日に別のクリニックで行なった整形手術の状態が気になったものの(医師に訴えていた記憶がある)

チェ医師指導のもと8人くらいの看護師さんが手際よくチャチャチャ、とチーム戦で進めるのを頭の上で感じていたら終わったという感じだった。

 

アテンダントさんが「今、何時です」「これから麻酔をかけます、ちょっと痛いです」などと随時声かけをしてくれたので心強かった。

手術が終了したのが15時近いというのもアテンダントさんによって知ることができた。

 

夕食の参鶏湯をいただいてタクシーで帰路へ。

この日は手術の疲れもあり、早々にホテルで休んだ。

手術当日のカウンセリング

私が自毛植毛を受けた、韓国のJPクリニックがこちら。

「韓国で自毛植毛をしよう」と決めた理由はいくつかありますが

追々書くとして、まずは手術当日の私の様子から。

 

正面からのおでこ

右側

左側

これはJPクリニックでチェ医師とのカウンセリングが終わり、デザインを決めてもらったときの写真です。

 

見てわかるとおり額が広く、左右がえぐれていて、産毛のある箇所にはアートメイクをしています。

 

写真ではわかりづらいかも知れませんが特に右側部分が薄く、多めの株数が必要でした。

 

事前に日本からオンラインでカウンセリングをした際に1500株が妥当と言われ、そのときは「多いな」と感じたものの

(日本国内でのカウンセリングでは1200株程度との診断がおりたこともあり)

手術日が近づくにしたがって

「一生に一度かも知れないのだし、もう少し多くても良いのかも…」

と悩んだりもした。

 

当日の医師の診断で「やはり1500」とのことだったので、そのまま従うことに。

イメージを共有したほうが良いかと思い、何人かの女優の額写真をスマホに入れて見せたりもしたが、基本はアートメイクを埋める形でのデザインが希望だったこともあり、デザイン決めのカウンセリングはサクサクと終わりました。

自己紹介

広すぎるおでことM字ハゲに悩み、長年いろいろな方法を模索。

 

アートメイク

ヘッドスパ

育毛剤サプリメント&塗り薬)

・AGAメソセラピー注射

 

など、相当な時間とお金をかけましたが満足いく結果がみられず、

ついに自毛植毛に踏み切りました。

同じように悩む人の参考になればうれしいです。